フェルナンド・アロンソは、F1を恋しく思ってはいないと語る。2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、昨年限りでF1を離れたが、多くの人々は競争力のあるシートを見つけることができなかったことがF1を離れた理由だと考えている。
だが、フェルナンド・アロンソはそれが理由ではないと主張する。「僕がF1に戻りたいと思えば、戻れると思っている。みんな、去年僕がF1を離れたのは競争力のあるクルマを手にできなかったからだと言っているけど、今、僕は各レースで1位と2位を争っている競争力があるクルマがあるけどシリーズを離れる」と」とフェルナンド・アロンソは今季限りでトヨタを離脱するFIA 世界耐久選手権(WEC)に言及。「ダカールや他のカテゴリーと違って、僕がF1で証明しなければならないことは何もない。チームメイトを21対0で破って引退したし、それは今までなかったことだ」「競争力によって離れるのではなく、自分のやりたいことや不可能なチャレンジを可能にしたくて離れるんだ」F1を恋しくは思っていないかと質問されたフェルナンド・アロンソは「それほどでもない」とコメント。「もちろん、全てのレースは見ているし、だいたい同じだよね。ハースやルノーのように昨年よりも少し悪くなっているチームもいるし、マクラーレンのように少し良くなっているチームはいるけどね」「でも、メルセデスが1位、フェラーリが2位、レッドブルが3位だ。何年も僕たちが見てきているようにね。F1はクルマのパフォーマンスがすべての選手権なんだ」それでも、フェルナンド・アロンソは、2020年のF1復帰を除外してはいない。「今はどこかでフルシーズンを戦うことになるのか、今年のように不規則にレースをすることになるかはわからない」とフェルナンド・アロンソは付け加えた最後に今年のフェラーリにはメルセデスを倒すチャンスはあるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「外から評価するのはいつだって難しい。テレビで見ているだけだからね」とコメント。「4戦連続でメルセデスが1-2だったけど、待たなければならない。チャンピオンシップは長いからね。彼らははるかに前にいるように思えるけど、面白いチャンピオンシップが見られるときもある」
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