フェルナンド・アロンソが、来月、マクラーレンの株主として発表されると報じられている。今シーズン限りでF1キャリアにピリオドを打ったフェルナンド・アロンソだが、2019年のインディ500にマクラーレン・レーシングから参戦することが決定しており、マクラーレンとのコネクションは継続している。
Soymotor の報道によると、フェルナンド・アロンソのマクラーレンの株主就任は、1月12日・13日にバーミンガムで開催されるAutosport Motor Showで発表されるという。フェルナンド・アロンソの投資額がどの程度になるかは不明だが、昨年、マクラーレンの新株主となったマイケル・ラティフィと同じ規模の2億ユーロ(約250億円)にのぼると考えられている。これにより、フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・グループの他の3人の株主 - 過半数株主であるバーレーンの投資会社マムタラカト、マンスール・オジェ、マイケル・ラティフィ - とともに共同オーナーとして名を連ねることになるという。この契約は、フェルナンド・アロンソとザク・ブラウンとの強い絆を示している。ザク・ブラウンは、マーケティングの一環としてフェルナンド・アロンソをファミリーの一員として維持することに熱心であり、インディ500のみならず、将来的にはル・マン24時間レースへの参戦も視野に入れている。また、フェルナンド・アロンソは、来年2月に開催されるプレシーズンテストでマクラーレンの2019年F1マシン『MCL34』でテストを実施する可能性が報じられている。また、フェルナンド・アロンソの株主就任とともに、アロンソが設立したファッションブランドであるKimoa(キモア)との新契約も発表されると考えられている。Kimoaは、2018年にマクラーレンのスポンサーに就任しており、パートナーシップはさらに強化されると考えられている。