フェルナンド・アロンソは、2015年のマクラーレン・ホンダ移籍を含め、自身のF1キャリアにおける決断にまったく後悔はしていないと語る。2015年にフェラーリからマクラーレン・ホンダに加入したフェルナンド・アロンソは、その後、一度も表彰台に上がることができずまま、今週末のアブダビGPで一旦F1キャリアに終止符を打つ。
2度のF1ワールドチャンピオンよりも多くのタイトルを獲得できなかったことに後悔はないかと質問されたフェルナンド・アロンソは「振り返れることができれば、決断は変えるかもしれないけど、後悔はない」とコメント。「マクラーレン・ホンダで走ることは多くの人々にとって夢だったと思う。僕たち全員が『来年、マクラーレン・ホンダは強い』と言っていたし、誰も予想していないことだった。フェラーリで走れたのも良かった」「今思うのは、マックス・フェルスタッペンは素晴らしい才能があるけど、チャンピオンはゼロだ。ダニエル・リカルドも素晴らしい才能があるけど、チャンピオンはゼロだ。ベッテルだってフェラーリでのチャンピオンシップはゼロだ。ニコ・ヒュルケンベルグは表彰台はゼロだ。だから、誰もが悪い決断をしているというわけではない」「チャンピオンは一人だけだ。今年、ハッピーなのはルイス・ハミルトンだけだ。他の全員は同じだし、ハッピーではない」