マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、FOMが国際映像で自分たちの無線での会話を頻繁にピックアップしていることに腹を立てており、会話の内容の何が問題なのかわからないと語った。F1ハンガリーGPの予選では、雨脚が強くなったQ2の終了間際にインターミディエイトとウエットのどちらで走行するかを議論しているフェルナンド・アロンソとマクラーレンのエンジニアとの会話が国際映像で流れた。
だが、フェルナンド・アロンソは、そのような会話は全てのドライバーが行っていることだと感じており、自分たちの会話がわざわざ国際映像で流される理由がわからないとFOMに訴えた。「FOMは僕の無線でかなり迷惑なことをしていくれている」とフェルナンド・アロンソはコメント。「どんな問題があって彼らが僕の無線をいつも選ばなければならないのかわからない。路面が悪化しているときの会話として何が正常でなかったのかわからない」「もはやタイムを更新することはできなかったわけだし、どのタイヤを装着するべきか、もう一周走ることに価値があるかどうかを話していただけだ。それが彼らの趣味だというならば、幸せな人たちだね」予選Q2では、開始直後はスリックで出ていくドライバーがいるほどドライに近いコンディションだったが、すぐに雨が強くなり、中盤以降は豪雨へと変わった。軽い雨の状態でインターミディエイトでタイムを出したドライバーを後からフルウェットで上回ることはほぼ不可能な状況だった。マクラーレンフェルナンド。インターとウエットのどちらの新品を装着するべきだと思う? 新品のインターかウエットか?アロンソガレージに入って、コンディションを見極めるべきだと思う。ウエットで出ていくことはできるけど、25秒遅ければ走っても意味はない。僕たちは11番手を改善する必要がある。マクラーレンOK、フェルナンド。それをするには時間がほとんどないだろう...最後に1回の計測ラップしかできない。最後に1回だけだ。アロンソわからないよ。好きな方を着けてくれ。最終セクターはセクターは不可能だ。ロケットを搭載しても11番手だろう。フェルナンド・アロンソは無線で苛立っているようにも聞こえたが、予選自体は雨によって予想よりも良い結果となったと述べた。「いずれにしろ良い予選だった。満足しているよ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「コンディションはとても難しかった。ちょっとした運が必要だし、正しいタイミングでコース上にいる必要があった」「ドライコンディションのQ1ではすでにQ2に進出できるかも心配だったし、雨のおかげで僕たちはポイントに近い11番手になれた」「ラッキーな土曜日だったと思っている。日曜日にももっと多くの何かが必要だ」
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