フェルナンド・アロンソは、F1キャリア初期に自身のアイドルだったミハエル・シューマッハをお手本としていたと振り返った。15年以上前にフェルナンド・アロンソがF1デビューを果たした際、ミハエル・シューマッハはフェラーリでキャリアの全盛期を迎えていた。当時、“生意気な小僧”だったフェルナンド・アロンソは、ミハエル・シューマッハと戦うことは驚異的なことだったと語る。
「もちろん、僕は自分のやり方を貫いていたけど、ミハエルは僕のお手本だった」とフェルナンド・アロンソは Sky Sports F1 にコメント。「例えば、イモラやマニルークとかね」「ミハエルとのデュエルも忘れられないけど、ラルフとの戦いも凄かったね」「2005年に日本で彼を抜いたのはこれまでの僕のベストオーバーテイクだ」「素晴らしいドライバーに素晴らしいオーバーテイクをすることができた」2005年のF1日本GPでは、17番手からスタートしたキミ・ライコネンが驚異の16台抜きで優勝を成し遂げた。フェルナンド・アロンソは、ルノー時代の2005年と2006年にミハエル・シューマッハを倒してF1ワールドチャンピオンを2連覇。シューマッハに引導を渡した。7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハは、2013年にスキー事故で頭部に重傷を負った。2014年に退院して以降、スイスの自宅でリハビリを続けているが、容体についての全ての情報は非公開にされている。