フェルナンド・アロンソは、今年F1に新たに導入されたKERSや可変フロントウイングは失敗だったと語る。今年からKERSの可変ウイングが導入されたことで、F1マシンのステアリングには新たなボタンが増設された。アロンソとルノーがKERSについて否定的な態度をとっていることは知られたことだが、1周につき2回フロントウイングのフラップ角度を調節できるボタンについて質問されたアロンソは「まったく触らないね!」と答えている。
「これまで9レースを戦ったけど、まったく使っていない。まったく役に立たないよ。KERS、エアロダイナミクスは、今年働かなかった新しいレギュレーションだね」