スペインメディアの希望的観測にすぎない可能性は十分に高いが、同国のゴシップサイト Diario Gol は、先週バルセロナでフェルナンド・アロンソとフェラーリとの間で秘密の会議が開催されたと報じている。フェラーリは、今シーズン末でキミ・ライコネンとの契約が満了することになっており、後任については様々な憶測が広まっている。
Diario Gol は、フェルナンド・アロンソのキャリアを管理するフラビオ・ブリアトーレが、アロンソをフェラーリに復帰するために裏で糸を引いていると報道。だが、フェルナンド・アロンソは、2014年にフェラーリとの2016年までの契約を解消してマクラーレンに移籍した身。アロンソとブリアトーレのクーデーターが実現する可能性は低い。現在、フェラーリのナンバー1ドライバーとされるセバスチャン・ベッテルがアロンソの加入を歓迎するとは考えにくく、仮にベッテルがそれを受け入れたとしても、アロンソは現在のマクラーレンよりも大幅な給与のカットを受ける可能性が高い。また、フェラーリに加入した場合、2019年6月まで行われるトヨタでのFIA 世界耐久選手権への参戦は断念することになるだろう。