フェルナンド・アロンソは、マクラーレンはルノーとの初年度となる2018年のF1世界選手権にむけて、ホンダと仕事をしてきた3年間のどの時点よりも高い期待を抱いていると語る。マクラーレンは、2015年に高い期待を胸にホンダとのパートナーシップを開始したが、2016年にコンストラクターズ選手権6位が最高の成績で、それ以外の2年間は最下位から2番目の9位というチーム史上最悪の3年間を過ごすことになった。
マクラーレンは、ホンダとの“ワークス”パートナーシップを解消し、2018年からはルノーの“カスタマー”として仕切り直しを図る。フェルナンド・アロンソは、ルノーのエンジンを搭載する今年のマクラーレンは過去3年間よりもはるかに高い競争力を発揮できるはずだと自信をみせる。「僕たちははるかに高い競争力を発揮するだろう。どれくらいかはわからないけどね」とフェルナンド・アロンソは AS にコメント。「去年のレッドブルはルールの変更によって強くなると思われていたけど、スロースタートを切ることになった。(マックス)フェルスタッペンは数レースでリタイアを強いられていたし、彼らはシーズン途中で僕たちよりも少ない周回数しか走れていなかった」「期待を抱いていたレッドブルにとってそれは大きな打撃だった。常に良いクルマを持てるかを尋ねられるけど、スタートが悪ければ、大きく崩れることになる。だから、何も予想はできない「僕に言えることは、今は過去3年間よりも期待は高いということだけだ。ファクトリーの雰囲気はよりポジティブだし、全員がさらなる一歩を踏み出そうと決意を固めている。僕たち全員がもっと競争的でいたいからね。僕たちはそうなれると思っている」フェルナンド・アロンソは、2月26日(月)にスタートするプレシーズンテストの初日でマクラーレンの2018年F1マシン『MCL33』を最初に走らせる予定となっている。
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