フェルナンド・アロンソは、今年のル・マン24時間レースにトヨタから参戦する可能性は“五分五分”だと語った。今週末、フェルナンド・アロンソはデイトナ24時間レースにユナイテッド・オートスポーツから参戦して耐久レースデビューを飾る。以前にアロンソは、今回のデイトナへの参戦が、将来のル・マン24時間レースのために学ぶ良い機会になると認めている。
昨年末にはフェルナンド・アロンソは、FIA 世界耐久選手権(WEC)のルーキーテストでトヨタのLMP1カーをテストしており、今年のWEC参戦についてトヨタと契約間近だとも報じられていた。しかし、今年のル・マン24時間レース参戦について質問されたフェルナンド・アロンソは、参戦についてはまだ多くの不確定要素が残っていると述べた。「将来ル・マンでレースをしたいと思っているのは秘密ではない」とフェルナンド・アロンソはコメント。「今年になるのかどうかはまだ100%確信していない。実現する可能性もあるけど、五分五分だ」「実現するためには多くのことをまとめる必要があるし、僕たちはできる限りのことをやろうとしている。その答えが“イエス”になることを願ってはいるけど、僕がイエスかノーかを知るのは皆さんと同じタイミングになるだろう」現状、トヨタは2018/19シーズンのWECに参戦することを表明しているが、まだ2台のクルマのドライバーラインナップは発表していない。2018年のF1世界選手権は史上最多の21戦で開催されるが、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソがWECに参戦することは、F1のために鋭さを維持することに役立つだろうと述べている。フェルナンド・アロンソは、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースという世界3大レースで“3冠”を達成することをキャリアの目標に掲げている。
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