フェルナンド・アロンソは、マクラーレンの2018年F1マシン『MCL33』でシート合わせを行った。F1アブダビテストで3年間のマクラーレン・ホンダ時代を終えたフェルナンド・アロンソが2018年にむけて始動。マクラーレンは12日(火)、アロンソが2018年マシン『MCL33』でシート合わせを行っている画像をソーシャルメディアで公開した。
先月、F1アブダビテストの初日に参加したフェルナンド・アロンソの気持ちはすでに2018年シーズンに向いていた。「これでやっと2017年シーズンが終わった。今日からは来年に焦点を置いて、準備に完全に集中することができる」とフェルナンド・アロンソはコメント。「すぐにファクトリーに戻って、2018年のためのシート合わせの準備や開発作業をしていく。多くのことが進行しているし、来年にむけた方向性にはとても満足している」マクラーレンは、今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消。2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載し、表彰台、そして、勝利を目指す。フェルナンド・アロンソは「来年には明らかに高い期待、異なる目標を持っている。冬の間のクルマの設計や哲学も異なるものになる」とコメント。「多くのことが進行しているし、その全てがかなり期待を持てるものになっている。だから、やっとシーズンが終わって嬉しいし、僕たちは2018年に完全に集中できる」