マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ベルギーGPの予選を11番手で終えた。Q2に進出したフェルナンド・アロンソは、2回の走行の大半で、チームメートのリアウイングの真後ろにつけるという完ぺきな戦略を実行した。ただ残念ながら、セッション終盤にアタックした最終ラップの最終区間で回生によるパワーを失ったため、Q3進出を僅差で逃し、11番手となった。
「全体的なパフォーマンスを考えると、今日はポジティブな一日だった」とフェルナンド・アロンソはコメント。「Q2では、トップのラップタイムから1.5秒差だったけど、これは僕たちにとってはポールポジションに匹敵する。ラップの最後で問題が発生したためにQ2で敗退となったものの、今日はQ3進出は可能だったと思う」「チームは、すばらしい仕事を成し遂げてくれた。ストフェルのペナルティーを利用して、もう1台がストレートでスリップストリームに入れるようにした。しかしながら、Q2の最後の走行というタイミングの悪いときに、デプロイメントに問題が発生した。11コーナーから12コーナーまでの間に0.6秒ロスし、1回目のラップタイムを更新できなくなったことから、最終ラップを中止する結果となった」「明日は11番手からスタートする。ここスパで、このようなグリッドを獲得できたことに少し驚いているけど、スタート時のタイヤを自由に選択でき、新品タイヤでのスタートが可能なので、10番手よりもいい結果かもしれない」関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール
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