マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGPの予選で7番グリッド獲得という目標を達成できたことのは嬉しいが、もっと良い誕生日プレゼントを貰ったことはあると冗談に交じりに述べた。29日(土)に36歳の誕生日を迎えたフェルナンド・アロンソは予選で8番手タイムを記録。チームメイトのストフェル・バンドーンも9番手タイムを記録して、マクラーレン・ホンダとして今シーズン初めて2台揃ってQ3進出を果たした。
両ドライバーは、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がペナルティを受けることで、ひとつグリッドを上げ、4列目からレースをスタートする。マクラーレン・ホンダは、今シーズンここまで2ポイントしか獲得できていないが、ホンダのパワーユニットのパワー不足の影響が少ないハンガロリンクを最大のチャンスと捉えている。「トップ3チームの後ろ、週末ずっと非常に速かったニコの後ろという、全てが僕たちの最高の予想通りに運んだと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「彼はグリッドペナルティを受けるので、僕たちはもうひとつポールポジションを上げて、7番手と8番手からスタートする。それは週末にむけて僕たちの最初の大きなゴールだった」「嬉しいけど、もっと良い誕生日プレゼントを貰ったことはあるからね! 僕はここで優勝しているし、表彰台にも上がっている。エンジンがそこまで重要ではないトラックだということはわかっていたし、7番グリッドは僕たちが成し遂げることができた最低限の結果だ」「僕たちはまだかなり遅れを取っているし、明日は楽しみたい。2018年に関して多くのことが起こっているし、来年は7番グリッドではなく、ポールポジションを争えることを願おう」「レースでは、全てが普段通りに進めば、トップ3に僕たちが手が届かないことはわかっているし、7番手と8番手を守らなければならない。でも、僕たちの前で何かが起きた場合にはそれを利用しなければならない」関連:F1ハンガリーGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション