フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPを欠場することに“まったく後悔はない”と語る。マクラーレンとホンダのパートナーシップの危機が囁かれるなか、フェルナンド・アロンソは、インディ500に参戦するためにF1モナコGPを欠場する。フェルナンド・アロンソは、F1スペインGPの予選では7番グリッドを獲得するパフォーマンスを見せており、モナコはマクラーレン・ホンダにより適したサーキットと言える。
だが、F1モナコGPを欠場することに後悔はあるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「ゼロだね」とコメント。「モナコと同じ日に僕は世界で最大のレースのひとつを走る。モナコで何をすることができる?」「僕たちの前にはメルセデス、フェラーリ、レッドブルがいるし、良くて7位だ。そんなのごめんだね」今年のマクラーレン・ホンダは信頼性に欠けており、フェルナンド・アロンソはまだチェッカーフラッグを受けていない。しかし、フェルナンド・アロンソは日曜日の決勝レースで故障が起きるとは思っていないと語る。「多少の自信はある。確かに、4レースで4回のDNFなので、100%の自信はない。金曜日も別のトラブルで難しい1日だったし、次の日になって完璧に自信を持てるなんてはないけど、クルマに起こっているいろんなことを学び続けているし、少なくとも決勝に向けてはいい感触を持っている」とフェルナンド・アロンソはコメント。「昨日も言ったけど、これまで良い形で週末がスタートしても途中ですべてが悪い方に進んだこともあったし、スタートが悪くても正しい方に進める週末もある。昨日はそんな風に感じていた。今日はすべてがうまくいったし、今でも明日はすべてが問題ないだろうと思えている。自信はあるよ」