フェルナンド・アロンソは、10年以上前にワールドチャンピオンを連覇したときのフィットネスを取り戻しているとトレーナーを務めるエドアルド・ベンディネッリは太鼓判を押す。2017年は新レギュレーションによってF1マシンが高速化し、より身体的に厳しい戦いが繰り広げられると予想されており、他のライバル同様、フェルナンド・アロンソも非常に激しいトレーニングを積んできたという。
「フェルナンドはベストな状態だと言える。これまでよりも強く、モチベーションも高い」とエドアルド・ベンディネッリは AS にコメント。「過去数年にわたってフェルナンドが行ってきた有酸素運動はいいものだったが、今後はさらにフィットネスを高め、体重、より多くの強さが必要になる」2017年のフェルナンド・アロンソの強さを増している最も明らかなサインは首の太さだとエドアルド・ベンディネッリは語る。現在のフェルナンド・アロンソの首の太さは45cmに達しており、それは平均的な男性より10cm以上太い。「ミドル級のボクサーのようだ」とエドアルド・ベンディネッリは語る。フェルナンド・アロンソは、2016年の開幕戦F1オーストラリアGPで大クラッシュを喫し、第2戦F1バーレーンGPを欠場している。現在のアロンソにその後遺症はないのかと質問されたベンディネッリは「いや、まったくない」と主張。「肺のダメージが大きかったが、今はもう完治している」
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