フェルナンド・アロンソは、将来的にポルシェでWECに参戦する意向があることを示唆した。フェルナンド・アロンソは、数年間にわたってポルシェとの契約が噂されている。実際に2015年にはポルシェとル・マン24時間レースに参戦する仮の契約を結んでいたとされているが、土壇場でホンダによって拒否されたと報じられている。
その年のル・マンでは、契約が実現していれば一緒に走る予定だったニコ・ヒュルケンベルグがデビュー戦で優勝を成し遂げている。先週末のWEC最終戦バーレーン6時間レースは、友人であるマーク・ウェバーにとって最後のレースとなった。レース後、マーク・ウェバーへ宛てたビデオメッセージで、フェルナンド・アロンソは、F1を引退した将来、ポルシェからWEC参戦というウェバーと同じ道筋をたどる可能性を示唆した。 「君は素晴らしいキャリアを過ごし、ポルシェであらゆる成功を収めた」とフェルナンド・アロンソはマーク・ウェバーに語った。「その場所で僕を待ってはくれなかったね。そうなれば素晴らしかっただろうけど、君はまだ関わっていることだろうし、僕が君のアドベンチャーに加わったときにはたくさんのことを聞かせてもらうよ。本当に偉大な男へ、心から幸運を祈る」 フェルナンド・アロンソとマクラーレン・ホンダとの契約は2017年末までとなっている。現在のF1マシンに不満を抱いているアロンソは、レギュレーションが大きく変わる2017年のF1マシンで走る楽しみを得られないようであれば、F1から引退するだろうと繰り返し述べている。関連:・フェルナンド・アロンソは「目標は世界三大レース制覇」 - 2016年4月20日・ホンダ、フェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース参戦を許可せず - 2015年1月19日
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