フェルナンド・アロンソは、F1日本GPで使用しているホンダのアップグレード版エンジンは、以前のバージョンよりも速いラップタイムを生み出していないと語る。フェルナンド・アロンソは、F1マレーシアGPの金曜フリー走行でアップデート版エンジンをテスト。今週末のF1日本GPで新しいエンジンを搭載しているが、バトンとともに鈴鹿でパフォーマンスに奮闘している。
フェルナンド・アロンソは予選を15番手で終え、ジェンソン・バトンはQ1を突破できずに17番手で予選を終えている。フェルナンド・アロンソは、アップグレード版エンジンは、より信頼性を与えるものであり、パワーではないと語る。「改良されたエンジンは多くの走行距離を持ちこたえるけど、パワーは同じだし、ジェンソンと僕はスタートで同じ速さだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「僕たちが試していることは、今後の週末でより多くのペナルティを受けないためのものだ」「週末ずっと僕たちは速くなかったし、理由を理解する必要がある。後方からのスタートでは難しいレースになりそうだ」今週末のマクラーレン・ホンダのパフォーマンス不足に驚いたかと質問されたフェルナンド・アロンソは「ちょっとね。今日のパフォーマンスには満足していない」とコメント。「期待していなようなパフォーマンスを発揮できなかった。特にここはホンダにとってのホームグランプリだからね。でも、それが現実だ」フェルナンド・アロンソは、明日のレースで大きく順位を上げられるとは思っておらず、雨によってチャンスが生まれることを期待していると述べた。「予選はやってみるまで決してわからないものだけど、15番手と17番手はマクラーレンにとって理想的なポジションではない。Q3に進出したり、Q3を争ったレースが数戦あったので、思っていたよりも低い」「明日に向けて改善するために努力しなければならない。僕たちは週末ずっと速くなかったし、明日もそれは同じだろう。雨や異常なことが起きない限り、多くの順位を上げることができたら驚きだ」「今週末は予想よりも遅いので、明日何かを見つけられたり、天候が助けになってくれることを願おう」関連:マクラーレン・ホンダ:パフォーマンス不足で大苦戦 / F1日本GP 予選