マクラーレン・ホンダに移籍して以来まだ表彰台すら獲得していないフェルナンド・アロンソだが、2017年の彼とマクラーレン・ホンダの目標はタイトルを獲得することのままだと主張する。フェルナンド・アロンソは、新生マクラーレン・ホンダが成功するには時間がかかると主張してりた。そして、今シーズン、マクラーレン・ホンダは励みになる進歩を果たしている。
だが、勝利のためにまだ十分なステップが必要ではあるが、フェルナンド・アロンソは、まだ2017年にタイトルを争うという目標は変わっていないと主張する。「来年、僕たちはワールドチャンピオンシップを獲得したい」とフェルナンド・アロンソは Autosprint にコメント。「僕たちのいる位置を考えれば変に聞こえるかもしれないけど、ゴールはそこだ」「もっと頻繁に前にいたいけど、今の状況はそんなものだ。成熟したプロジェクトとして捉えている。もっと良い時代を待っている」フェルナンド・アロンソは、ホンダのエンジンが競争力も信頼性もかけていた昨シーズンにフラストレーションを抱えており、受け入れるのは難しかったと認めるが、それらは学習過程の助けになったと語る。「去年はとても難しかったし、痛かった。僕たちはテストで解決できていたかもしれないトラブルをトラック上で抱えていたからね」とフェルナンド・アロンソはコメント。「今年、状況は改善している」「僕たちはこの12か月間で最も改善したチームかもしれない。問題は他のマニュファクチャラーが36か月間働いていたことだ。半分の時間でリードを取り戻すのは簡単なことではない」「僕たちは信頼性を成し遂げたけど、まだパフォーマンスが不足している。それは来年やってくるだろう。そして、それは僕たちが全員のなかで一番になる時間だと確信している」また、フェルナンド・アロンソは、ホンダが冬の間に行ったマネジメント変更がうまく機能していると考えている。ホンダは、新井康久に代えて、長谷川祐介をF1プロジェクト総責任者に据えている。「進展はすぐに表れた」とフェルナンド・アロンソは語る。「新しいボスの長谷川は、直接レースから来ているし、新しいアイデアによりオープンだ。そして、異なる哲学を持っている」「状況は改善されたけど、僕たちは計画している課題について少なくとも8か月遅れていることを認識している。加えて、週末にはまだ小さなミスもある。予選やレースでの戦略などでね」「ヨースト・カピート(新任のCEO)は、他のカテゴリーでの経験からのインスピレーションを使って、それらの点を改善してくれるはずだ。小さな変化が素晴らしい進歩に役立つだろう」