フェルナンド・アロンソが、2016年にサバティカルをとることを決心したかもしれないとスペインのメディアが推測している。苦戦を強いられているマクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンにF1引退やルノーへの移籍の噂が浮上。フェルナンド・アロンソもF1日本グランプリでホンダのエンジンの非力さに無線で露骨に不満を述べるなど、状況は悪化の一途を辿っている。
フェルナンド・アロンソは「僕にはマクラーレンとの3年契約があるので誰も疑わなくていい。僕のF1でのキャリアはこのチームで終わるだろう。全てに勝てることを願っている」と宣言しているが、ホンダエンジンに不満を持っているのは明らかだ。2度のワールドチャンピオンがこの状況に我慢できるわけがないとの見方が強い2度のF1チャンピオンであるミカ・ハッキネンは、鈴鹿でのフェルナンド・アロンソの無線について「エンジン開発がとても遅いのは、ドライバーにとってはフラストレーションの時間だ」と Ilta Sanomat にコメント。「自分のキャリアで、メルセデスがマクラーレンに来たときのことを覚えている」「だが、特にこのような規約では、エンジンンメーカーがレース毎に大きな飛躍を遂げるとは仮定できない」「アロンソや他の多くのドライバーは、チームが良いときも悪いときも、彼をサポートすることい同意しているときは、自分の力で本当にそれをうまく補ってきた」「私自身、初勝利まえ7年間待った。そうだね、アロンソは2度のワールドチャンピオンだ。だが、彼はマクラーレン・ホンダを半年しかドライブしていない。それでも、すでにエンジンメーカに不満を言い始めている」「フェルナンドは、自分でこのチャレンジンと契約したことを心に留めておかなければならない」また、ニキ・ラウダは、マクラーレン・ホンダが、団結して挑戦していくことを望んでいると述べた。「彼らがレッドブルとルノーと同じような間違いをしないことを願っている」とニキ・ラウダは Blick に述べた。「マクラーレンはホンダにもっと多くを期待していたのは確かだし、おそらくその真逆になっている。だが、時間はかかるものだ。メルセデス初期のシューマッハとロズベルグの頃のようにね」「F1に成功の保証などない」
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