フェルナンド・アロンソが、F1日本グランプリでの無線での発言、そして、噂となったマクラーレン離脱や引退の噂について語った。八郷隆弘社長を含むホンダの幹部が訪問していた鈴鹿サーキットでのレース中、フェルナンド・アロンソが非力なホンダのエンジンに苛立ち「GP2のエンジンかよ!」と叫んだ無線が国際映像で流れたことで物議を醸した。
マクラーレンの総帥ロン・デニスも「マシンに乗っていて苛立ちを感じた彼の技術スタッフへのアピールなのだろうが、ホンダの方々とコミュニケーションを取るのには、建設的な方法だとは思えない」「ドライバーたちに示してほしいプロフェッショナリズムではない」と苦言を呈した。レースから数時間後、フェルナンド・アロンソは「今日のことでみんなにはっきりさせていないように思うことがある」と自身のTwitterに投稿。「今日はシーズンで僕たちの3番目のベストリザルトだ!! 僕たちは懸命に仕事を続けていく」「グループで戦っているときは難しいし、僕たち全員が勝ちたいと思っている。無線で伝えてしまうときもあるけど、個人的な雑談にとどめるべきだったね」また鈴鹿では、マクラーレン・ホンダで勝てないことを悟ったフェルナンド・アロンソが、早期に契約を解消して移籍、もしくはWECに転向するとも報じられていた。「僕にはマクラーレンとの3年契約があるので誰も疑わなくていい。僕のF1でのキャリアはこのチームで終わるだろう。全てに勝てることを願っている」「とてもシンプルなことだ。これから数日間オフをとって、ロシアもトップとの差を縮め続けるためのレースになるよ!」関連:フェルナンド・アロンソ、レース中に怒りの無線 「GP2のエンジンかよ!」
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