フェルナンド・アロンソは、今後エンジンペナルティを受けることは免れないが、シンガポールからマクラーレン・ホンダのパフォーマンスはもっと良くなるはずであり、2016年はチャンピオンを争いたいと述べた、。マクラーレン・ホンダのレーシンングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、今シーズンの苦戦は2016年シーズンにも影響を与え始めるかもしれないと認めている。
「今後のシーズンにすでに影響を与えているとは言わない」とエリック・ブーリエはコメント。「だが、遅かれ速かれ、そうなるかもしれない。我々はマイレージが不足している。冬季テストだけでなく、レース週末でもね」だが、マクラーレン・ホンダは、今週のオーストリアでのインシーズンテストで、フェルナンド・アロンソが、“ショートノーズ”を含めた新しいパッケージで多くの周回を走り込み、ポジティブな兆候を見せた。すでにシーズンのエンジン基数を使い果たしたフェルナンド・アロンソは、今後数戦で“より多くのペナルティ”を受けることは必至。フェルナンド・アロンソがそろそろ欲求不満を見せ始めるのではないかと言われているが、しかし、フェルナンド・アロンソは、将来について楽観的だと主張し続けている。「シンガポールからは僕たちにとってもっとよくなるはずだ」とフェルナンド・アロンソは Le Figaro にコメント。「ポイントを獲得して、シーズン週末までには表彰台に近づきたい。来年はチャンピオンシップを争いたいからね。それはちょっと楽観的すぎるゴールかもしれないけど、僕たちの夢のレベルは高い」フェルナンド・アロンソは、チャンピオンシップに勝って、メレウセデスを倒したければ、異なることをしなければならなかったと語り、フェラーリを離れてマクラーレン・ホンダに加入したことについて後悔はないと繰り返す。「それに、マクラーレン・ホンダは、違ったことに目を向けており、僕にとってそれは最高のチャンスだと感じた。それには時間がかかるけど、僕たちはメルセデスを止めることができる唯一のチームだろう」