フェルナンド・アロンソは、ここまでの2015年シーズンを“過渡期”だと表現し、それはまもなく終わるだろうと述べた。マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGP決勝レースでのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンの事故により、今週のインシーズンテストのプランを調整しなければならなかった。
初日はGP2で首位に立つストフェル・バンドーンがテストを担当。一方で“ショートノーズ”を含めた新しいパーツが、水曜日のフェルナンド・アロンソの走行にむけてワーキングから輸送された。フェルナンド・アロンソは、ここまでのマクラーレン・ホンダの“過渡期”のなかで苦労したことに満足していると述べた。「あと2〜3ヶ月続く過渡期だ」とフェルナンド・アロンソは Glamour にコメント。「新しいプロジェクトなので、僕たちには時間が必要だ。でも、今の僕たちは強く非難される必要があると思う。僕たちは期待していたレベルにはいない。期待は非常に高かった」フェルナンド・アロンソは“外部から”は自分の状況が“フラストレーションが溜まっている”ように見えるかもしれないと認めるが、マクラーレン・ホンダには“中長期的に非常に野心的な計画”があると述べた。「トロフィーを2つ逃したからといって落胆してはいられない」とフェルナンド・アロソはコメント。「もちろん、もっとタイトルや勝利を獲得したいけど、自宅にもうひとつのトロフィがないことはエゴの問題だ」また、フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダには“状況を正すポテンシャル”があるとか語る。「チームには非常に優秀だと心から思える技術者とエンジニアがいる。僕たちはスタートで困難な状況に直面しているけど、移行期間としてそうするのであれば、耐えることができる」
全文を読む