フェルナンド・アロンソは、F1中国GPの週末にチームメイトのジェンソン・バトンに新パーツを譲っていたようだ。Auto Motor und Sport によると、フェルナンド・アロンソが上海で走らせたマシンの仕様が、チームメイトのマシンと同水準ではなかったと報じた。中国に持ち込まれた新バージョンのディフューザーはひとつしかなく、フェルナンド・アロンソは“気前よく”それをジェンソン・バトンのマシンに譲ったという。
このコンポーネントは、1周あたりコンマ2秒に値するとも考えられており、フェルナンド・アロンソは今週末のバーレーンで使用する予定のようだ。 それだけでなく、同誌はホンダが、バーレーンでV6エンジンのパワーを上げる用意をしていると主張。これまでは信頼性の懸念から最大90%しか使われていなかったという。 F1中国GPではフェルナンド・アロンソの元チームメイトであるキミ・ライコネン(フェラーリ)が、フィールド後方にいるアロンソの後ろまで来たときに苛立ちを見せていたが、アロンソはライコネンとの論争を否定している。キミ・ライコネンは無線で「早くあのマクラーレンをどかせろ!」と叫んでいた。 Marca は、フェルナンド・アロンソの「僕は何も言わない。彼らに比べてとても遅いからね」とのコメントを伝えた。
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