サンタンデールは、支援しているフェルナンド・アロンソがフェラーリを離脱しても、スポンサーを継続すると Marce が報じている。同紙によると、サンタンデールは、フェルナンド・アロンソの次の動きとは関係なく、2017年まで契約をまっとうすることを約束しているという。フェルナンド・アロンソの移籍先として推測されるマクラーレンは、サンタンデールと歴史的なコネクションを持っていることもあり、アロンソは個人的に同グループの支援を維持するのかもしれない。
同紙は、フェルナンド・アロンソがスペインの通信会社「テレフォニカ(Telefonica)とコンタクトをとっていると主張した。 また、マクラーレン・ホンダの“プランA”はフェルナンド・アロンソであることは明らかではるが、レーシングディレクターのエリック・ブーリエとのつながりが強いロマン・グロージャンが“プランB”である可能性を指摘した。同紙は、1日(土)にオースティンのパドックで、ロマン・グロージャンがマクラーレンの本部に入っていく姿が目撃されたとし、ロマン・グロージャンのマネジャーであるジュリアン・ジャコビも一緒だった報じている。ロータスのオーナーであるジェラルド・ロペスは、いつかフェルナンド・アロンソが戻ってくるところが想像できるとオースティンで話していた。しかし、ジェラルド・ロペスは、その発言を翻し、「フェルナンドとは、サッカーについてたくさん話したよ」とロペスはほほ笑んだ。また、ロータスの副チーム代表であるフェデリコ・ガスタリディは「残念ながら、我々はフェルナンドのレーダーから外れている」と同意した。 ドイツのテレビ局 RTL は、フェルナンド・アロンソとマクラーレンの長期契約が成立したと報じている。 だが、フェルナンド・アロンソは、圧倒的な強さをみせるメルセデスのコックピットを手に入れるために長期契約を拒んでいるとの噂が根強い。 メルセデスと新たな契約交渉を予定しているルイス・ハミルトンでさえ、その噂には無反応ではない。「彼が僕のシートを狙っている? フェルナンドが僕のシート獲得に向けてハードにプッシュしていると確信しているよ。でも、僕に諦めるつもりはない。自分のクルマが気に入っている」とルイス・ハミルトンは La Repubblica に話した。 最終的に、フェルナンド・アロンソのマクラーレン行きは濃厚のように見えるが、フェルナンド・アロンソとフェラーリの間に存在すると言われる、5000万ドル(約56億4,0000万円)の契約上の支払いが障害になっているとされている。興味深いことに、フェラーリのコンストラクターズ選手権4位防衛のためにさらにポイントを挙げたフェルナンド・アロンソは、自分が離脱する際にチームには支払いの余裕があることを El Confidencial に示唆している。 「チームのためにポイントを獲得できて嬉しい。シーズンの終わりにはランキング4位がフェラーリにとって数千万ドルを意味するからね」とフェルナンド・アロンソは語った。
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