「フェルナンド・アロンソ・コレクション」の開催に歴代チーム代表が集結

2日に実施されたオープニングセレモニーには、ミナルディのジャンカルロ・ミナルディ、ルノーのフラビオ・ブリアトーレ、マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ、フェラーリのステファノ・ドメニカリとフェルナンド・アロンソがこれまでのF1キャリアで所属したチームの代表が集結した。また、サンタンデール銀行のエミリオ・ボティン、マドリードの政治家イグナシオ・ゴンザレス、親交の深いカルロス・サインツ、ペドロ・デ・ラ・ロサ、アロンソの家族や友人も訪れた。展示は、アロンソのスポーツでの第一歩を示す“Km 0”、ジュニア・フォーミュラからF1マシンまでを展示する“La colleció n”、アロンソのレースキャリアや私生活を旅する“Circuito Alo”、オーディオビジュアルの“F1 Experiences”、キャリア全体を振り返る“275,000 km de emoció n”と6つのテーマに分けられている。「家族、マドリード・コミュニティ、僕のキャリアを通して一緒にいてくれたすべての人々、そして、今日ここに来てくれた方々に感謝したい」とフェルナンド・アロンソはコメント。「これを実現できたのは家族のおかげだ。なにより、家族が僕にこのスポーツへの愛を教えてくれたのだし、今日ここに展示されている大部分は彼らのおかげでだ」「何年もの間、父がこれだけたくさんのものを保管していてくれたなんて本当に信じられない。ヘルメット、グローブ、スーツなどは捨ててしまいがちだけど、今になってガレージにたくさんの箱が置かれていた意味を理解した。当時は重要でないと思っていたけど、今日それが何か意味している」「みんながモータースポーツの良さをわかってくれることを願っている。ここにはチャンピオンシップを獲得した2台のF1カー、チャンピオンを獲得したカート、僕が7歳、9歳、10歳の時の家族との写真などがある。みんなが僕の愛するスポーツに親近感を抱いてくれることを願っている」