フェルナンド・アロンソが、2013年シーズン最終戦ブラジルGPへの意気込みを語った。フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)「今シーズンは僕たちにとってそれなりに良かった。もちろん、毎年ワールドチャンピオンのことを考えてスタートするし、タイトルを獲得できなかったときは、十分に良いシーズンではなかったということだ。したがって、来年はもっと状況を良くする必要がある」
「でも、今年2位でフィニッシュできたことを誇りに思っている。去年、僕たちはコンストラクターズ2位になったけど、ドライバーズタイトルを獲得する寸前まで迫っていたので、後味が悪かったからね。今年の2位はもっと良い気分だ。僕たちが2番目に速いクルマを持っていないことは明らかだったからね。僕たちはドイツ、もしくはハンガリーでチャンピオンシップに勝てないことを承知していたと思う。競争力という点でレッドブルにあまりに離されていたし、シルバーストンのアップグレードも十分にうまくは働かなかった。夏休みに入るドイツとハンガリーではまったく競争力がなかった」「2013年の最高の思い出はバルセロナだ。今年僕は2つのグランプリで優勝した。ひとつは中国、もうひとつはバルセロナだ。母国の観客の前でたくさんの応援を受けて、僕にとって素晴らしいイベントだった。あの日は最高の記憶として残っている」「インテルラゴスは、僕のF1キャリアで多くのことを意味する。ここに来るたびに毎回ちょっとナーバスになる感じには慣れている。F1で12年だし、ここで4回タイトルを争っているからね。今年、テーブルの上にワールドチャンピオンがない状態でここに来るにはちょっと変な感じだ。僕たちにはまだコンストラクターズ選手権で重要な目標があるけど、同じレベルのストレスではない。ここはいつも少しランダムだし、いつでも雨が降ることがあるのはわかっている。でも、僕たちはインテルラゴスのウェットで走ることには慣れている。雨が降っているときは通常の半分のように感じる。ドライだとちょっと変な感じたと言いたいね!」「背中はもう大丈夫だ。ここ2日は痛みもなく100%だったし、ジムでトレーニングをして、ジョギングすることもできた。オースティンではクルマにペドロ(デ・ラ・ロサ)を乗せることは考えなかった。飛行機に乗って、そこに行き、レースをする! でも、アブダビとオースティンの間が1週間しか空いてなかったら、レースはできなかったと思う」「(フェリペ・マッサについて)僕たちは4年間、フェラーリで生産的な関係を楽しんできた。非常に密接に働いてきたし、トラック外でも有効的な関係を築いてきた。マドンナ・ディ・カンピーリオで一緒に過ごした時間やフェラーリが組織したランサローテ島でのトレーニングなどのプログラムもあったね。僕たちは一緒に素晴らしい時間を過ごしてきた。トラックでは、浮き沈みがあったし、フェリペの場合は通常それはタイヤに関係していた。僕よりもちょっと苦労していた2011年とかね。でも、彼は常に競争的だったし、彼が母国レースであるここで地元の観客の前でうまくやれることを願っている。僕も含め、フェラーリは、彼が良い週末をすごせるように120%を与えると確信している。来年のフェリペの幸運を祈っている。あまり強くないことを願っているけどね!」