フェルナンド・アロンソは、昨年よりも力強い状態でヨーロッパシーズンを開始できると確信している。昨年、フェラーリは競争力に劣るマシンでシーズンを開始したが、フェルナンド・アロンソは雨のセパンで優勝。続く中国とバーレーンでのダメージを軽減し、チャンピオンシップ争いで重要となる25ポイントを獲得した。
だが、フェルナンド・アロンソは、今年は中国とバーレーンでも表彰台を獲得できるポテンシャルはあると考えており、2012年にバルセロナな到着した際の43ポイントよりも多くのポイントを持ってホームレースに到着できると楽観的に捉えている。「通常のコンディションでの週末になれば、良い予選を戦い、多くのポイントを獲得できると期待したい」とフェルナンド・アロンソはコメント。「目標は去年よりも多くのポイントを獲得することだ。去年、中国とバーレーンは9位と7位だったけど、今年は比較的簡単にそれを改善できると思うし、3つの表彰台でヨーロッパに到着することができれば、僕たちの士気は高いだろう」フェルナンド・アロンソは、チャンピオンチームであるレッドブルの現在のパフォーマンスにはひるんでおらず、マレーシアでのレッドブルの1-2フィニッシュがフェラーリの熱意に水を指すことはないと考えている。「レッドブルはあまり印象的だったとは思わない」とフェルナンド・アロンソはコメント。「彼らはオーストラリアでは全てのセッションで圧倒的だったし、かなり素晴らしいペースがあった。でも、マレーシアでは彼らはデグラデーションに問題を抱えていたと思うし、実際、メルセデスは最後まで彼らと戦っていた」「僕たちも表彰台を獲得できたはずだと思っている」「開幕2戦は非常に不安定だったし、まだクルマのポジションはそれほどわかっていない。まだ他チームの予選でのポテンシャルはわからないし、僕たちが実際にどの位置にいるかもわからない」