フェルナンド・アロンソは、レッドブルのコンサルタントを務めるヘルムート・マルコが辛辣な批判をしてくるのは、レッドブルのオファーを“数回”断ったからであると主張した。フェラーリとレッドブルの2012年のタイトル争いが終わった後、フェルナンド・アロンソとヘルムート・マルコは、言葉の小競り合いを繰り広げた。
ヘルムート・マルコは、セバスチャン・ベッテルが完全に集中していたのに対し、フェルナンド・アロンソはあまりに“政治とおかしなコメント”で忙しかったと主張していた。フェルナンド・アロンソは「何も読まない、聞かない、見ないと言いながら、自分たちはどんなことにも影響されないという人がいる。それは読んでるってことだよね。おそらく夜中こっそりとね」と応酬。またフェルナンド・アロンソは、レッドブルからのオファーを何度か断っていたことをほのめかした。「何度かノーといえば、毎回ちょっとずつ損害を与えるものだ」フェルナンド・アロンソは、2007年末にマクラーレンを離脱した後、レッドブルからの1年契約を蹴って古巣ルノーに復帰している。関連:・フェルナンド・アロンソ 「レッドブルに移籍しなかったことに後悔はない」 - 2011年7月5日