フェルナンド・アロンソは、残りのチャンピオンシップをアグレッシブに戦っていくと誓いつつ、一方で現在のポジションにはリラックスしていると述べた。フェルナンド・アロンソは、2位のルイス・ハミルトンに37ポイント差をつけて首位に立っているが、その後方にはセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンも迫っている。
フェルナンド・アロンソは、挑戦者として“アグレッシブ”に“次の3戦で勝利を目指す”と述べた。「僕はリーダーとしてじゃなく、追撃者のように残りの7戦に臨まなければならない。獲得できるポイントは175ポイントあるし、37ポイントなんて何の意味もなさない。1戦ですべてが変わる可能性がある」「シンガポールの唯一の目標は勝つことだ。最初から最後までパーフェクトにやり遂げなければいけない」 最も恐れるライバルは誰かと質問されたフェルナンド・アロンソは「ハミルトンかベッテルで選べっていわれたら、ライコネンを選ぶかな」とジョークでかわしつつも「ベストマシンがなくても勝てるのはハミルトンだけ。それははっきりしている。他のドライバーは、クルマが良ければ勝てるけれど、そうでないときには勝てない」と付け加えた。だが、フェルナンド・アロンソはリードを失う心配はしていないと述べた。「最終の追い込みまで、タイトル争いのコンテンダーの間には紆余曲折があるだろう。接戦だからね。他に対してアドバンテージを持っている方が楽だよ。去年よりもリラックスしているよ」