フェルナンド・アロンソは、予定しているアップデートが次の2つのレースで大きな成果をあげなければ、ルノーは今年のR28の開発を断念すべきだと考えている。今年ルノーに復帰したフェルナンド・アロンソだが、チームは現在コンストラクターズで7位と低迷している。ルノは、次の2つのレースのために空力アップデート、エンジンとギアボックス改善を予定しているが、アロンソは、ルノーが今年のマシンの開発を推し進めるか、2009年マシンの開発へ切り替えるかを決断する時が近づいていると考える。
「難しい決定であることは間違いない。遅かれ早かれ、決めなければならない。それが難しいことはわかっているけど、僕はしっかりした意見を持っている。」「シルバーストンのあと、それについて考えなければならない。マニクールとシルバーストンのために2、3の開発がある。マシンにどう作用するか見なければならない。それらのトラックでうまくいくかもしれない。そうであれば、今年のマシンの開発を続けることができる。もしうまくいかなければ、今シーズンはもう終わりだ。来年について考える時期だろう」