ハイメ・アルグエルスアリは、来年もトロ・ロッソに残留する契約を確保したことで、自信が深まったと語る。トロ・ロッソは先週、2011年もハイメ・アルグエルスアリとセバスチャン・ブエミのドライバーラインナップを継続することを発表した。この契約により、ハイメ・アルグエルスアリはトロ・ロッソでの3シーズン目を迎えることになるが、アルグエルスアリはシーズンが終了するまで物事が変わる可能性もあると語る。
「良いモティベーションになっている」とアルグエルスアリは語る。「自信のためにも良いことだけど、まだ10レースあるし、良い面でも悪い面でもシーズン終了までに多くのことが起こる可能性がある」「チームが来年も僕に興味を持ってくれていることは嬉しい。僕は15歳からレッドブルとずっと密接に取り組んできたので、トロ・ロッソとレッドブルファミリーには常に満足している」「でも、言ったようにまだ10レースあるし、多くのことが起こる可能性がある」昨シーズンの中盤にトロ・ロッソでF1デビューを果たしたハイメ・アルグエルスアリは、去年の経験が彼が知っているサーキットでの今後レースでパフォーマンスを発揮する助けになることを願っている。「特に新しいトラックに行くときは、まだ知識を得ている状態だ。去年によってトラックをわかっているからシーズン後半は多くのことを期待しているし、僕がどこにいることができるか示すときだと思う」「ここ4レースはなにもアップデートがなかったので、チームに多くのことを期待しているし、自分にも多くを期待している。特にシーズン末に一貫してポイント圏内にいることをね」アルグエルスアリは、トロ・ロッソは他チームと比較したリソース面について現実的でいなければならないと語る。「僕たちは本当に競争力のあるクルマを持っていると思う。本当に良いクルマだと思うよ」「問題は他チームが僕たちよりも進歩していることだ。僕たちは現実的でなければならない。ウィリアムズとフォース・インディアは僕たちよりも良いチームだ。彼らは僕たちよりも進歩しているし、クルマを開発している。当面はそれが現実だ」「僕たちには本当に良いクルマがある。問題は、僕たちには他チームのような体制がないので開発が少し遅いことだ。現実的でいる必要がある。シーズン後半に向けて良くなっているし、クルマもずっと良くなることはわかっている。確信しているよ」