アルファロメオのF1での将来は、役員会レベルの今後の決定にかかっていると イタリアの La Gazzetta dello Sport が報じている。同紙の記者ルイージ・ペレナは、フィアット・クライスラーとPSAグループの合併をきっかけに、ザウバーとのアルファロメオのパートナーシップの将来に疑問が投げかけられていると伝えている。
合併で誕生した新会社ステランティスは、アルファロメオを含めたフィアット・クライスラー・グリープとプジョー、シトロエン、オペル、ボクスホールなどを統合した巨大自動車メーカーグループだ。「FCAとPSAの合併から生まれた新しい世界的な自動車大手の計画には、グループのブランドのスポーツ活動の再定義もあります」とルイージ・ペルナは伝えた。「それは2018年からザウバー/フェラーリチームのスポンサーであるビショーネから始まる」とアルファロメオの象徴的なロゴに言及して付け加えた。「歴史的なブランドがF1にとどまるかどうかは、1年以上の交渉の末1月4日に発表された合併から派生した新しい産業計画に依存する」