アルファロメオ・レーシングは、F1イギリスGPの予選でアントニオ・ジョビナッツィが17番手、キミ・ライコネンが18番手と開幕から4戦連続で2台揃ってQ1敗退となった。キミ・ライコネン(18番手)「今週末はクルマが強くなっていた。良いフィーリングを持っていたし、ハンドリングもいい感じだった。でも、まだ何かが足りないのは明らかだ」
「もう少し上位グリッドを獲得できたはずだけど、最終コーナーで引っかかってしまった。でも、公正を期して言うならば、最終リザルトにあまり違いはなかっただろう。チームとして僕たちには取り組まなければならないことがある。僕たちは改善しているけど、この方向を続けていく必要がある。明日のレースは面白くなるはずだ。もっと良くなることを期待しているし、トップ10に入るために戦えるはずだ」アントニオ・ジョビナッツィ(17番手)「僕たちはいくらか前進しているし、それについては満足していいと思う。もちろん、まだやるべき仕事はたくさんあるけど、僕たちは他チームに少し近づいているし、正しい歩行に進んでいると思う。それは僕たちに多くのモチベーションを与えてくれている。自分のラップにはとても満足している。やれる限りの良いラップだったと感じているけど、Q2に進出するには十分ではなかった。以前のラウンドと同じようにレースペースの方が少しよさそうなので、ポイントを争うチャンスはあると思っている。良いスタートを切って、良い戦いを繰り広げるつもりだ。何が起こるか見てみよう」フレデリック・バスール (チーム代表)「我々はまだ望んでいる場所からは程遠いが、正しい方向に向かっている。Q2に近づきつつあるし、それをさらに進歩するためのモチベーションにしていく必要がある。キミの最後のトラフィックを除けば、アントニとキミのラップは彼らにできる精一杯だったと思う。トップ15からの小さなギャップを前向きに捉えている。今の我々のタスクは、このスターティングポジションをポイントに変えることだ。土曜日に示した我々のレースペースははるかに良いものだったので、トップ10に入るために巡ってくる機会を最大化する必要がある」関連:F1イギリスGP 予選:ハミルトンPP獲得でメルセデスが1列目独占。3番手のフェルスタッペンとは1秒差