アルファロメオ・レーシングのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、現在の3週間のファクトリーの“シャットダウン”期間がさらに延長される可能性があると認める。現在、イタリアは世界で最も新型コロナウイルスの被害を受けた国であり、感染者数は9万人、死亡者数は1万人を超えた。しかし、フェラーリは4月14日にマラネロのファクトリーでの仕事を再開することを決定したと伝えられている。
しかし、スイスに拠点を置くアルファロメオはそれに続くないことはないかもしれないとフレデリック・バスールは語る。「イギリス、イタリア、そして、我々が発展している場所の状況によっては、現在の閉鎖期間は延長されるかもしれない」とフレデリック・バスールは Blick に認めた。フレデリック・バスールは、F1の問題を優先する時期ではないと語る。「この世界は我々のためのものではないし、はっきり言って、我々はとりわけ得に社会にとって有用ではない」とフレデリック・バスールは語る。「F1は控えめで落ち着いたままでいる必要がある。人々が病気になっている限り、クルマが円を描くように走るのは適切な時期ではない」