アルファロメオ・レーシングは、2019年F1日本GPの決勝レースで、キミ・ライコネンが14位、アントニオ・ジョビナッツィが16位でレースを終えた。フレデリック・バスール(チーム代表)「トップ10入りを目指してレースに臨んだが、最終的にオープニングラップ以降はポイントを争えなかった。終盤にソフトタイヤを履いてはるかに良いペースを発揮できていたので、レースを通して同じレベルのパフォーマンスを発揮できるように、何が起きたのか見直し、データを分析しなければならない」
「このようにタイトな場合、常に自分たちのマシンからベストな引き出す必要がある。それが競争での優位性に繋がっている。今日のがまさにそうだった」キミ・ライコネン (14位)「週末の終わり方としては期待外れだった。僕たちはいつももっと結果を出そうとしているし、最後のタイヤセットではマシンはかなりよかった。レース序盤よりも3~4秒速く走っていたけど、残念ながら、それまでに多くのタイムをロスしていたことがレースに響いた。ミディアムタイヤとハードタイヤでの最初の2スティントでは良いバランスを見つけることができなかった。機能していなかったし、フロントエンドのグリップがなかった。何が起きたのかを理解し、何を修正するべきかを知るためにデータを調べなくてはなければならない。そうすればレース終盤のパフォーマンスを常に出せるようになるだろう」アントニオ・ジョビナッツィ (16位)「難しい週末だった。風のコンディションが理想的ではなかったけど、それは全員にとって同じことだし、僕たちは自分たちの仕事に集中しなければならない。ライバルたちと比較してレースよりも予選の方がペースが良かったので、その理由を理解しなければならない。クルマにポテンシャルがあるのは確かだ。終盤戦に向けて改善を目指して仕事を続け、残りのシーズンでベストな仕事をできるようにしなければならない」