アルファロメオ・レーシングは、F1ドイツGPで両ドライバーに科せられたペナルティを正式に上訴したことを確認した。F1ドイツGPでは、キミ・ライコネンが7位、アントニオ・ジョビナッツィが8位でチェッカーを受けたが、レーススタート時のクラッチのセッティングに違反があったとして30秒が加算され、トップ10圏外に降格した。
その結果、11位でフィニッシュしたルイス・ハミルトンが9位に繰り上がり、12位でフィニッシュしたロバート・クビサが10位に昇格してウィリアムズに今シーズン初ポイントをもたらすことになった。アルファロメオ・レーシングの上訴の期限は木曜日までとなっていたが、チームは正式に上訴したことを明らかにした。「アルファロメオ・レーシングは、2019年のドイツGPのスチュワードの決定第56号と第57号に対する異議申し立てを提出した」とチームは発表した。