アレキサンダー・ロッシは、新規アメリカF1チームのハースとともにF1入りする可能性を捨てていない。フェラーリと緊密に連携するハースは、アメリカ人ドライバーを乗せたいとの発言をトーンダウンさせており、今では初年度シーズンには経験者2人という組み合わせが理想的だと述べている。アメリカ出身のGP2ドライバーであるアレキサンダー・ロッシ(23歳)は、ルーキーでもあるが、それでもなおハースとは交渉していることをほのめかしている。
マルシャとケータハムでテストドライバーを務めてたアレキサンダー・ロッシは「1年のこの段階では常に交渉は行われている」とアレキサンダー・ロッシはコメント。「話すことはそれほどない」「彼ら(ハース)は今、チームを立ち上げようとしているところで、年末には希望のドライバーを選ぶだろう。今はまだ7月だ」F1でレースをする準備はできているかと質問されたアレキサンダー・ロッシは「しばらく前からできている」と主張。「GP2で3年目のシーズンを過ごしたことは後悔していない。去年の冬にはインディカーのことも考えた。でも、僕はF1ドライバーになるという夢を叶えるために2009年にヨーロッパに来た。そのためにはこれがベストな方法だった」