アレキサンダー・ロッシは、ケータハムF1とGP2チームから離脱したことを発表した。 2011年にチームに加入したアレキサンダー・ロッシは、フォーミュラ・ルノー3.5とGP2でケータハムのレースドライバーを務め、今シーズンのGP2ではタイトル候補になると考えられていた。アレキサンダー・ロッシは、2012年からF1チームのリザーブドライバーも務めており、今年のオースティンではフリー走行に参加する予定だった。
しかし、アレキサンダー・ロッシは16日(水)、両チームに別れを告げたことを発表。ケータハムF1は、F1イギリスGP前にスイスと中東の投資家グループに売却され、GP2チームとは別々の団体となっている。「今まで一緒に仕事をしてきたケータハムのみんなにはとても感謝している」とアレキサンダー・ロッシは述べた。「この数カ月、新旧マネジメントと話し合ってきた。ケータハムを離れることは僕のキャリアにとって正しい判断だ」「ポジティブな思い出しかない。F1で多くのマイレージを重ね、ロータス・レーシングが2010年にF1に参戦してから彼らのF1マシンをドライブしてきた。僕はテストとフリー走行の両方でF1での自分の能力を証明した。次のステップの準備はできている」 「僕のゴールはF1にいること、そしてスポーツの価値を高めることだ。このスポーツにはアメリカで発展する大きなチャンスがあり、このタイミングはパーフェクトだ。それに、2016年にアメリカチームのハース・フォーミュラがF1グリッド参入を計画しているので、とても楽しみしている」今週末にはホッケンハイムでレースがあるが、アレキサンダー・ロッシは、AUTO GPに参戦する佐藤公哉の代役としてカンポスから参戦することが決定している。
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