レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが、2020年のF1世界選手権 最終戦(第17戦) F1アブダビGPへの意気込みを語った。前戦F1サヒールGPでは、予選でQ2敗退を喫して12番グリッドからレースをスタート。最終的に6位でフィニッシュしたが、上位勢が自滅するレース展開のなかで決して喜べるような結果ではなかった。
「サヒールはOKだったけど、難しいレースだったし、僕たちにとってトリッキーなサーキットだった。僕たちはコーナーでは優れていたけど、ストレートで遅かったので、レースがはるかに難しくなり、自分たちのペースをあまり示すことができなかった」とアレクサンダー・アルボンは語る。「アブダビは素晴らしいトラックだ。F3とF2でたくさん走ったサーキットであり、去年もレッドブルで走っているサーキットでもあるので、今年は2019年の経験を生かせると思う」2021年のレッドブル・ホンダのF1シートがまだ確定していないアレクサンダー・アルボンにとって、最終戦アブダビGPは最後のアピールの場となる。それでもいつものように全力を尽くすだけだとアレクサンダー・アルボンは語る。「アブダビは新しい週末だし、シミュレーターで宿題をこなしてきたので、今回のレースで何が必要かは分かっている。とても良い傾向にあるサーキットだけど、メルセデスはいつこここで強いようなので、どうなるか見てみよう」「今年最後のレースだけど、それ以外に何か努力が必要になるわけではない。僕サイドではシーズンを力強く終えるために懸命に頑張っている。いつものように全力を尽くす」
全文を読む