レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが、2020年のF1世界選手権 第13戦 F1エミリア・ロマーニャGPへの意気込みを語った。2021年にレッドブル・ホンダF1のシート喪失が噂されるなか、前戦F1ポルトガルGPでは12位フィニッシュとなってしまったアレクサンダー・アルボン。正念場となるイモラ・サーキットではスタートトーオープニングラップを課題にあげた。
先週末のポルトガルでのレースについてどう思いますか?タイヤの温度が低く、いくつかのチームに影響を与えた奇妙なレースでした。 奇妙で厄介なレースだった。スタートが悪く、最初の数周は冷えたタイヤとグリップがない状況に苦労してので良くなかった。どういうわけか、ソフトコンパウンドがきちんと機能せず、オープニングラップはオープニングラップで氷の上をドライブしているような感じだった。警告なしにとにかく滑っていた。タイヤが温度に達すると、すべてが問題なかったけど、それまでにダメージを負っていたし、DRSトレインでスタックしてタイヤを殺してしまった。レースは別として、全体的に週末をどのように要約しますか?僕の意見では、フリープラクティスセッションと予選に関して言えば、今年のなかでも強い週末のひとつだった。かなりしっかりしていると感じていた。予選はもっと良い結果を出せたかもしれないけど、全体的にシーズンを通して改善されているし、それについては満足している。ショートランでのクルマは良くなってきているし、より快適に感じているので、これからレースのスタートと発進に重点を置いてく。ポルトガルではコールドタイヤと相まってそこが妥協点だった。気持ちを切り替えてイモラで堅実でしっかりとした週末を過ごすのを楽しみにしている。あのトラックで再びドライブすることに興奮している。トラックとしてはどんな感じですか?フォーミュラ・ルノー時代のカーレースの最初の年にイモラでドライブした。それは本当にクールなサーキットだし、物凄く歴史的なので、F1カーでドライブすることに興奮している。イモラは非常に速く、ドライバーにとって常に楽しいサーキットだし、ミスをする余地がほとんどなく、高速で精度が必要という点で鈴鹿に似ている。他のマシンとのバトルに時間を無駄にしないように、クリーンエアのなかでレースをして上位を争えるように、予選をうまくやることが重要だと思う。
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