レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンは、6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンからの批判に“耳を貸すつもりはない”と語る。ルイス・ハミルトンは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがタイトル争いで苦戦しているのは、ペース面で“両方のドライバーがそのレベルにいない”からだと持論を展開。名指しはしなかったものの、アレクサンダー・アルボンの実力不足を指摘した。
「マックスは一人で戦っているようなものだ」とルイス・ハミルトンは付け加えた。ルイス・ハミルトンの発言について質問されたアレクサンダー・アルボンは、雑音をシャットアウトする方法を学んでいると語った。「もちろん、僕は言い訳をするためにここにいるわけではない」とアレクサンダー・アルボンは語った。「でも、少なくともスパは悪い週末ではなかった。ルイスの言うことに耳を貸すつもりはないけど、ファクトリーと現場でハードワークしているし、それが違いを生むことはわかっている」否定的な報道やソーシャルメディアでのファンの批判に対処する解決策についてアレクサンダー・アルボンは「簡単なことだ。何も見ないことだ」と語る。「携帯電話を捨てることだね。最終的それを変えることはできるのは一人だけだ」「もちろん、いろいろなコメントはあるけど、僕がコントロールしているのは自分だけだ。意見はあるものだし、それは問題ではない。でも、僕が焦点を当てているのはそこではない」関連：ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンには強いチームメイトが必要」