レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPで8位入賞。賛否の声が挙がったオープニングラップでのケビン・マグヌッセン(ハース)との接触に対して科せられた5秒加算ペナルティには“50/50だと思う”との見解を示した。レースは、オープニングラップの最終コーナーで、アレクサンダー・アルボンとケビン・マグヌッセン(ハース)が接触し、早くもセーフティカー導入となる。
アレクサンダー・アルボンは、このセーフティカー走行が明けた直後の7周目にピットインし、ハードタイヤに交換。ここからロングスティントを目指す戦略を採るが、接触によって5秒加算のタイムペナルティーを科される。30周目に2度目のピットインを行ったアレクサンダー・アルボンは、ミディアムタイヤに交換するとともにタイムペナルティーを消化。2ストップ戦略のアドバンテージを生かし、フレッシュなタイヤでベッテルとストロールをかわして10番手に。その後、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とカルロス・サインツ(マクラーレン)にパンクが発生してポジションアップ。一度は後方でのレースを強いられたアルボンだが、8位でフィニッシュした。「8位は望んだ結果ではないけど、マシンにダメージを受けて、さらにペナルティーも科されてのものだ」とアレクサンダー・アルボンは語る。「ケビン(マグヌッセン)とのインシデントは、50/50だと思う。彼がミスをしてスペースを開けたので、僕はオーバーテイクを試みた。彼が僕のことを見ておらず、スペースを閉めてきたのに気付き後ろに下がろうとしたが、接触してしまった。コーナーの進入スピードの差が大きく、避けられなかった」「今週末は課題が多かったが、ベストを尽くしたし、レースペースは十分あったので巻き返すことができた。シルバーストンは大好きなサーキットなので、来週またここでレースがあるのはうれしいし、今週学んだことをフリー走行から活用していけると思う」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年 8月月2日午後12時58分PDT
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