レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、6日間にわたるF1プレシーズンテストを振り返った。Fバルセロナテスト最終日の午前のセッションを担当したアレクサンダー・アルボンは、序盤で空力テストを行った後、ピレリタイヤの真ん中のコンパウンドにあたるC3で、全ドライバー中唯一ベストラップを記録した。
「テスト6日間は、とても充実しており、スムーズに進んだ。多くの周回を重ねることができて、さまざまな開発パーツをテストし、いい結果を得られた」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「解析するデータはたくさんあるが、マシンに対する理解が深まり、優れた部分も発見できたので、非常に好調なテストだった。メルセデスは間違いなく速いし、フェラーリも好調そうなので、それぞれの立ち位置を見極めるのはとても難しい」「マシンには、最初の周回から力強さを実感できて、初日から満足しているけど、開幕戦が始まるまでは状況は分からない。いよいよレースというのは信じられないけど、ワクワクして待ちきれない」