レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1日本GPに先立って参加したピレリの2020年タイヤのテストがRB15への自信を深めることに大いに役立ったと語る。レッドブルは夏休み中にピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを昇格させることを決断。ピエール・ガスリーはシーズン前半戦でマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに匹敵することに苦労していた。
アレクサンダー・アルボンは、F1日本GPでの予選でマックス・フェルスタッペンとまったく同じタイムを記録し、チームメイトが引退したため4位でフィニッシュ。マシンでの走行が増えるたびに自信が高めまっていると語る。「今ではクルマをもう少し快適に感じられるようになってきているし、月曜日に行ったピレリテストを行ったのもその助けになった。クルマの走行距離を重ねることは常に私にとって良いことだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「FP1でマシンをすぐにより快適に感じるようになってきている。クルマをもう少しコントロールできるようになっているし、自分のやりたいことができるようになっている」「自信がつくと、それがラップタイムにも表れる。鈴鹿での週末はそれが必要なトラックで本当に自信を感じていたし、良い日、良い週末だった」