レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1ロシアGPの決勝レースをピットレーンスタートから5位入賞という素晴らしい結果で終えた。「今日の決勝はいい戦いができたし、5位という結果は最善の結果であったと思う。昨日の予選でのクラッシュをばん回したかったので、セーフティカーのおかげも少しあったと思うけど、今日のレースの運びにとても満足している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。
「土曜は自分のモチベーションが上がらず、予選後の夜はチームが修復のため作業に時間を費やすこととなったため、今日の結果はそんなチームのためにあると思う。ピットレーンからのスタートは容易ではなかったが、ソフトタイヤでは手応えのあるペースで走行できていたので、ポイント獲得という結果につなげることができた。ポイント圏外からスタートしながら、他車とバトルできるポジションまで戻ってこられたことはよかったが、毎回このようなレース展開にしたいとは思っていない。次戦の日本GPではクリーンでスムーズな展開の一戦になることを願っている」「最初のスティントでダニール(クビアト)とピエール(ガスリー)を追い抜くのに長い時間がかかり苦戦してしまった。このコースが市街地コースのような造りに似ていることから、マシンの隊列についてしまうと、多くのダウンフォースを失ってしまうことになる。今週末はレース前まではタフだったが、僕自身は段々慣れてきていると感じている。レースウイークでもっと早くスピードを上げ、リズムに乗れるよう努力しなくてはならないが、そのためにはもっと多くの周回を走り、マシンを走行する時間を増やす必要がある」「最終戦のアブダビ以外の残りのサーキットは、僕にとって初めてのサーキットとなるため、鈴鹿も難しい一戦となるかもしれないが、新しくコースを学ぶことは好きなので、今から楽しみにしている」
全文を読む