アレクサンダー・アルボンは、2020年にレッドブルに昇格することではなく、トロロッソのシートを保持することが主な焦点だと語る。今年、アレクサンダー・アルボンは、日産とのフォーミュラE契約を解消し、ブレンドン・ハートレーの後任してトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たした。
2018年にブレンドン・ハートレーのチームメイトだったピエール・ガスリーは、ルノーに移籍したダニエル・リカルドの後任としてレッドブルに昇格したが、低調なパフォーマンスによって2020年のシート喪失の噂が絶えない。2020年にレッドブルがピエール・ガスリーを起用しなかった場合、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンが有力な後任候補と考えられているが、アルボンはそのような展開を重要視していないと語る。レッドブルのF1シートについて質問されたアレクサンダー・アルボンは「正直に言うと、そのようなことを考えていない」とコメント。「まずはトロロッソのシートを確保することを考えている。それが焦点のようなものだし、今はとにかく仕事に集中している」トロロッソ・ホンダは、F1ドイツGPでのダニール・クビアトの3位表彰台とアレクサンダー・アルボンの6位入賞にとって、コンストラクターズ選手権で5位に位置している「表彰台を獲得するには、さらに数回のレインダンスを行う必要があると思う」とアレクサンダー・アルボンは冗談交じりにコメント。「僕たちはコンストラクター選手権で5位にいるけど、そこにとどまるのが簡単ではないことはわかっている」