トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPへの意気込みを語った。「今回がジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでの初めてのレースになるし、過去数戦を土台にして力強いパフォーマンスを発揮し、もっと多くのポイントを獲得できることを期待している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。
「他のレースの大部分ではいつも途中で少しうまくいかないことがあったけど、モナコのレース週末はようやく僕たちが切望していた結果を出すことができた。全開のレースでは本当にそれを決めることができたし、チームはとてもいい仕事をした。以前にモナコでレースをしたことはあったけど、F1の週末はクルマを運転すること以外にいろいろと気を散らすものがあって状況は違っていた。エナジーステーションで本当に多くの人々やセレブリティと会った。とてもクールなイベントだったし、なぜ人々がモナコに来るのかがわかった」「初めてQ3に進出できたのは嬉しかった。僕たちには週末ずっとペースがあったし、そこは励みになっている。7位と8位で終えられたことでモントリオールにむけてのムードは自身に満ち溢れている」「これまでモントリオールに行ったことはないけど、素晴らしいと聞いているし、サーキットは少しモナコやバルセロナに似ているように思うので過去数レースはそのためのビルドアップのようなものだった。新しいトラックで走ることに興奮しているし、本当にクールに見える。真のドライバーズドラックだと思う。ウオールと“遊ぶ”場所だし、すべてのドライバーがそれを愛している。シミュレーターでのトラックの学習を楽しんだし、とてもテクニカルだと思う。セットアップに関しては妥協点は少しバクーに似ている。ロングストレートでスピードが必要だけど、コーナーは遅いし、多くのダウンフォースが求められる。宿題をやっていく必要のあるトラックだね。とてもバンピーだし、速いラップを刻むためには縁石をうまく使って多くのトリックを知る必要がある。興奮しているよ!」「都市自体も素晴らしいフィーリングだと聞いているし、探索するのも楽しみだ。僕たちはここでまた良い結果を出せると信じている。僕は今年の6レース中5レースを8位から11位の間でフィニッシュしているし、それは僕たちのクルマに一貫性があって、様々なタイムのコーナー、異なる種類のトラック、さらには異なる路面でも機能していることを意味している。このクルマには土台にすることができる良い基盤があるということだし、今はレースペースでそのポテンシャルを解放できてきているので、そこは特にいい感じだ。僕としても自分のドライビングスタイルに合わせてクルマをセットアップする方法をより理解できていきているし、全てが正しい方向に進んでいる」関連:2019年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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