アレクサンダー・アルボンは、先週末のF1モナコGPはトロロッソ・ホンダが今シーズン初めてポテンシャルを最大限に発揮できたレースだったと振り返る。アレクサンダー・アルボンはF1モナコGPを10位でフィニッシュ。8位でフィニッシュしたダニール・クビアトとともに今シーズン初めてトロロッソ・ホンダはダブル入賞を達成した。
前戦F1スペインGPではダブルピットストップでの混乱によって結果を逃していたトロロッソ・ホンダだが、アレクサンダー・アルボンはF1モナコGPで初めてチームがすべてを正しくまとめたと感じている。「僕たちにとってトップ10は求められるほぼ最大限の結果だった。チームとして相応しいポイントを獲得できた初めての週末だと思う」とアレクサンダー・アルボンは Autosport にコメント。「チームの努力として週末の初めから終わりまで想定していたすべてを実行できたし、とてもうまくいった」「自分たちの仕事に本当に満足している」だが、モナコで初めてF1カーをドライブしたアレクサンダー・アルボンは初日のFP2で6番手タイムを記録しており、予選でもっと高いグリッドを獲得できたはずだと考えている。「順調なスタートが切れた週末だったけど、予選では少しリズムを失ってしまった」とアレクサンダー・アルボンは語る。「その日の間で少し感触が異なっていた。経験不足の成果もしれないけど、トラックに自分のドライビングを抵抗させるのに時間がかかってしまった」「日曜日のペースはかなり競争力だったと思うので残念だ。チームは僕が少し限界までプッシュするのが好きなので、気楽に行けと言っていたことはわかっているけどね!」「多くがタイヤマネジメントに関連していたし、チームは戦略で素晴らしい仕事をした」