トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1オーストラリアGPのフリー走行1回目にクラッシュ。2019年で最初のクラッシュを喫したドライバーとなった。今年、トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンにとってアルバート・パーク・サーキットを走行するのはこのフリー走行が初めてとなった。
冬季テストでは好パフォーマンスを発揮していたアレクサンダー・アルボンだが、セッションが残り20分に差し掛かろうとしたところでターン2の立ち上がりでスピンを喫してクラッシュ。後ろ向きでバリアに突っ込んだ。自走してピットまで戻ったアルボンだが、フロントウイングを失うことになった。ピットからは「フロントウイングがなくなっているので、気をつけて戻ってくるように」との指示が出された。このクラッシュでセッションは短い赤旗中断となった。