角田裕毅(レッドブル)はF1メキシコGPの予選で11番手となり、0.012秒というわずかの差でQ3進出を逃した。だが、チームメイトとマックス・フェルスタッペンとの差は僅差で、手応えと課題が入り混じる内容となった。予選を終えた角田裕毅は、マシンバランスの改善を感じつつも、全体としてはチームとして予想以上に苦戦していると語った。
Q:最後のアタックでQ3を逃しました。悔しい結果になりましたね。角田裕毅:そうですね、まあ仕方ないです。すごく僅差でしたし、タイム的にもチームメイトとかなり近かったので、それは良い兆しだと思います。ほんの少しの差でQ3を逃したのは残念でした。Q:マシンの中で、まだ足りない部分はどこにありますか?角田:今週末は全体的に少しずつ良くなってきていて、セッションごとの一貫性もあったので、それは良い傾向です。今日はQ3に行くには少しスペースが足りなかったというか、あと一歩届かなかった感じですね。Q:チームとしても少し苦戦しているように見えます。角田:そうですね、予選に関しては思っていたより少し苦しんでいる部分があります。全体的にもう少しスピードを引き出せるように改善していきたいです。