角田裕毅が、2025年F1 スペインGPを前に今週末への意気込みを語った。前戦モナコGPでは予選から苦戦を強いられたが、すでに気持ちは次の舞台へと向かっており、「このサーキットでいい結果を出すことに集中している」と前向きな姿勢を見せている。
バルセロナのサーキットについては「好きなコース」と語り、スペイン料理にも言及するなどリラックスした様子も見せた角田裕毅。多くのテスト走行を重ねてきたこの地で、今季のトリプルヘッダー最終戦を好成績で締めくくれるか注目だ。「予選のあと、モナコは厳しい週末になるとわかっていましたし、実際とても長く感じる週末になりました。でも、今はスペインに気持ちを切り替えて、このサーキットでいい結果を出すことに集中しています」と角田裕毅はコメント。「バルセロナで走るのは好きですし、このコースも気に入っています。それに、スペインの食べ物も大好きなんです。このサーキットはどのドライバーにとってもおなじみの場所で、過去にテストでたくさん走っていますし、レギュレーションの変更もあるので、今週末は面白くなるかもしれません」「さまざまなタイプのコーナーや長いメインストレートがあるこのコースでは、うちのチームがもっと競争力を発揮できるんじゃないかと期待していますし、自分たちがどこまで戦えるのか楽しみにしています」「ここ数週間は忙しかったんですが、ヨーロッパのファンの前に戻ってこられましたし、家にも近くてやっぱり落ち着きますよね。チームとしてすべてをうまくまとめて、このバルセロナでのトリプルヘッダー最終戦をいい形で締めくくれたらと思っています」